2017年03月13日

東北大震災後の霊体験とグリーフケア

 東北大震災後に特に津波被災地で霊体験が多数あるとか。大きな悲しみとそのグリーフを自ら図ろうとする心が見せる幻影なのでしょうか。本来人間には悲しみから自力で意識せずとも自然に立ち直る能力があることが悲嘆過程として知られていますが、通常は死別などあってもあまり霊体験は語られないように想います。それが多くみられることは、震災の心理的な傷の深さ大きさとともに、その悲嘆過程、回復過程として霊体験が意味あるもの、さらにはその体験を活かすべき、ということを示唆するようにも思えます。

 これについては大学院生により研究もされているのですが、死を忘れ遠ざけ考えることをやめ・フタをして死生観を失った日本人が、本来持つべき悲嘆過程とそのグリーフケアのセルフケア能力を持つために、多数の尊い犠牲を無駄にせず考察することが必要に思えます。

遺族が経験した「3.11後の霊体験」とは何か 亡くなった時間に、お別れのあいさつに http://toyokeizai.net/articles/-/160974 @Toyokeizai

石巻のタクシー運転手は、なぜ幽霊を見たのか? 工藤優花さんが語る被災地の「グレーゾーン」
http://www.huffingtonpost.jp/2016/03/07/yuka-kudo_n_9398868.html
posted by 実践研究員その一 at 13:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 看取り・緩和ケア・ホスピスケア
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