2017年03月13日

ドラえもんと、永遠の命と、盲目的延命と

 ドラえもんには二次創作された伝説的な? 最終話があります。ドラえもんがある日壊れてしまった。のび太はドラえもんを復活させるため、一念発起し勉強しそして優秀なロボット工学者となり、、、

 こちらはその真逆です。今の日本、死について想い考えることに目を背けフタをして、死生観を失い、その結果いざというときに決断できずに盲目的延命をなし崩し的にしてしまい「胃瘻エイリアン、胃瘻ゾンビ」と言われながら誰も幸せにならない延命をしてしまう、今の日本、日本人。その結果の一つが世界一の長寿であり、しかし急増する医療費であり、破綻しつつある医療さらに介護であり、そして死因に三位に肺炎が浮上。そんな日本の社会と日本人一人一人に、大切なことは何かを訴えているようです。

 もう一つ、ドラえもんの手を握ったのび太の言葉は、ホスピスケアの要諦であるNot doing, but beigを現しているように思えてならない、私です(敢えてナラティブなんて言いません)。
 死を怖れるではない、死により訪れる永遠の孤独を怖れるのだ、と誰かが言ったような言わないような。知らないから、想わないから、未知なる恐怖がある。知れば、想い致せば、怖れも、いつかは超えられるのではないか。

 日本人は、有史以来の人間の、生命の摂理としての死を受け入れ受容してきた、その道のりを、もう一度、歩き直さなければならないようです。


【のび太とドラえもんの友情漫画】 そのロボットと人間のさだめに胸が熱くなる https://curazy.com/archives/165355 @CuRAZYcomさんから
posted by 実践研究員その一 at 17:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 看取り・緩和ケア・ホスピスケア
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