まだまだ暑い夏、猛暑を越えて酷暑もありそうな晩夏ですね。超高齢化の進展と温暖化により、毎年熱中症患者が多数発生しています。特に在宅では、自覚のないままに数日かけて徐々に脱水が進行し熱中症になることが明らかにされました。また経口補水液が普及して久しいところですが、アミノ酸が脱水を素早く補正するために有用との研究結果が示されました。
そこで筆者お勧めの超簡単「アミノ酸補水液」レシピをご紹介します。
「めんつゆ水」
・好みのめんつゆ(3倍濃縮) ティースプーン1〜2杯(5〜10ml)
・水 コップ一杯(約200ml)
混ぜるだけです! 20〜40倍ほどの希釈になります。
筆者がお勧めの下記製品(100円ショップで100円で販売されています)の場合、塩分量は0.58g〜1.16g程度になります。味噌汁半分程度の勘定です。わずかですがタンパク質と、炭水化物も含まれます。成分表には記載がありませんが、アミノ酸が含まれていることがポイントです。
もちろんつゆはお好みのもので構いません。またストレートタイプなら量は3倍になります。
ちなみに経口補水液OS-1は同量(約200ml)の塩分量が0.6gです。
* * *
汗は0.3〜0.9%程度の塩分濃度と言われるので、0.5%とすると不感蒸泄が一日1L程度とすると5gもの塩分を喪失することになります。ここで何もしなければ脱水、水分だけでは低ナトリウム血症いわゆる水中毒の恐れが出てきます。
高齢者の場合、動かずじっとしていてもエアコンを使用していなかったり夏でも厚着していることがあるので、不感蒸泄による水分塩分の喪失は予想以上に多い可能性がありますから、その補給には注意が必要です。
ただし、心臓・腎臓に問題があり塩分制限がある方は、必ず医師の指示に従ってください。
基本的には日本人は塩分過多傾向と言われており、塩分の意識的補給は必要ないという意見もありますが、適切な塩分その他栄養に配慮した食事を摂れている、ないしは単に水分摂取しても具合が思わしくない場合は、塩分補給も考えて良いと想います。その場合にアミノ酸が有用ということです。
暑い日にこれを飲むと、すっと楽になる気がします。よほどぬるくなければ、水道水そのままの温度くらいが程よいです。
アミノ酸摂取が感染性の下痢に伴う脱水症を防ぐことを発見
−脱水症リスクの高い高齢者や乳幼児の「かくれ脱水」予防効果も期待−| 日本の研究.com
https://research-er.jp/articles/view/100141
高齢者はなぜ自宅から熱中症で搬送されるのか?
〜計算科学と熱中症搬送者統計データの融合による科学的な裏付けに向けて〜 | 日本の研究.com
https://research-er.jp/articles/view/101227
日本高血圧学会 高血圧の人の熱中症予防について
https://www.jpnsh.jp/general_salt_01.html
ワダカン かつお厚けずりつゆ
https://www.wadakan.net/products/05tsuyu_03katsuoatsukezuritsuyu
2021年08月22日
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