現在の認知症医療や治療薬開発はアミロイド仮説に基づきます。しかしその根拠となる論文のデータ捏造疑惑も言われており、この記事のように「病理学的状態と日常生活上の症状が一致しない」例も多々あります。
実際に認知症グループホームでの経験では、在宅不可能だからこそ入居している認知症の人たちが、笑いときに冗談まで言いながら楽し気に穏やかに暮らしていました。そこになんとかマブ、超高額抗体医薬など無かったにもかかわらず。
認知症ケアでは「なじみの関係」という重要なキーコンセプトがあります。修道女院でのパターン化された生活、生活や奉仕のための作業という運動と社会的関係、ある程度の知的活動は、いわば認知症グループホームのように機能していたと想えます。
ではわが国超高齢化認知症社会に、必要なものは何でしょうか。それは超高額抗体医薬ではなく、住み慣れた街と人の中で、プロのケアを受けて見守られて、過ごせる場所、すなわち町内単位のグループホームであろうと考えます。
認知症から「逃げおおせた人」はこの能力が高かった…晩年をイキイキ過ごして天寿を全うする人の共通点 678人のシスターを対象にした「ナン・スタディ」が明らかにしたこと
https://president.jp/articles/-/91111
アルツハイマー病の原因をアミロイドβとする重要論文での捏造疑惑の詳細
https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/112496
わが国の認知症対策の二つの大愚
https://agora-web.jp/archives/240503084425.html
2025年02月14日
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