今年一番の大寒波到来中、ヒートショックのリスクも山場です。
先日、歌手・俳優の中山美穂さんが亡くなられました。自宅浴槽で発見されたとのこと、事件性は無いとのことでした。また中山氏は酒豪だったとのこと。となると推測できるのは、前夜にかなりの飲酒、その後入浴、入浴中に脳または心臓の血管イベント。それが原因で死亡、あるいは意識消失したため溺水し死亡。
入浴時の死亡は年間一万件以上発生しています。ざっくり死因の1%前後、誰でも最後に「ありえなくはない」確率です。その大きな原因がヒートショックです。
ヒートショックは入浴前後の室温変動、それに伴う血圧変動、そこに入浴による脱水や心負荷が加わり、脳血管イベントつまり脳卒中や心筋梗塞を起こすことを言います。動脈硬化している高齢者がハイリスクですが、飲酒は脱水と一時的な血圧低下を引き起こすので、比較的若い人でも飲酒後はヒートショックのリスクが高まります。
ヒートショックだけでなく、浴槽から出ようと立ち上がる時に「たちくらみ」を起こし失神して水没、溺水することがあります。入浴により末梢血管が拡張するため血圧が低下し、急に立ち上がると一時的に脳虚血を起こすためです。特にフレイル、廃用があり下肢筋力が落ちている高齢者に多い現象です。
ヒートショックを避ける対策は、1)居室、廊下、脱衣所、浴室の室温差を少なくする。基本的には浴室脱衣所の暖房 2)湯温は40度以下 3)入浴前後は水分補給する 4)飲酒後の入浴は避ける ことです。
また浴槽から出るときはかならず浴槽のへりにつかまり、一時腰かけてから立ち上がる、浴槽の底に滑り止めシートを敷く、等の立ち眩み・溺水対策も必要です。
近年は小型の電気ストーブやハロゲンヒーターが数千円で買えるので、脱衣所に置いて浴室の扉を開けて温めたり、浴槽の蓋を開けておいて湯気で浴室を温めたり、という工夫も大切です。
ヒートショックにご用心 東京ガス
https://uchi.tokyo-gas.co.jp/topics/4590
歌手中山美穂さん死去 お酒が好きだった 自宅の浴槽で見つかる 死因はヒートショック、溺死の可能性も(スポニチアネックス)
#Yahooニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/363eed44ad5955de0f452ef324b2c1147d6e3fb3?source=sns&dv=pc&mid=other&date=20241212&ctg=ent&bt=tw_up
中山美穂さん、死因が判明(シネマトゥデイ)
#Yahooニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/36674dca9d978501236b675bb5cb78308f8e7122?source=sns&dv=pc&mid=other&date=20241212&ctg=ent&bt=tw_up
2025年02月06日
2024年07月28日
コスパ最高な訪問車とは
訪問看護や訪問介護では、利用者宅への移動に車を使うことが多いですね。しかし車の購入費、維持費は訪問ケア事業所の経費の中でも、人件費を除いた経費の中で、事務所家賃に次ぐ大きなコストになります。また車検や故障に備えた予備も必要です。
だからと自家用車を使用すると、自動車保険の用途外使用になり、万一事故を起こした場合に保険が使えないことになりかねません。
そのため、訪問車のコストカット、台数削減は経営的に大きな問題です。
また近年は地球温暖化の進行抑制のため、EV(電気自動車)化も社会的に言われています。しかし充電ステーション普及がされていない等の問題があります。
そこで、戦後しばらく普及していた「三輪バイク、三輪自動車」の現代版がヒントになりそうです。
相模原市のカーター社は、三輪自動車「APトライク」シリーズを発売しています。エンジンは125cc/250ccで三輪ですが、普通自動車扱いで3名乗車可能です。2200mm×全幅1000mm×全高1650mmでキャノピーがあり、小型なので車検も車庫証明も不要、250ccのバイク程度の維持費とのことです。ドアやサイドガラス、エアコン等がありませんが50Km程度の速度は十分出るので、街乗りには十分な性能です。価格はなんと50万円台!
兵庫県西宮市の桂田モータース・グループは、3人乗り電気自動車 EQV CAMPを発売しています。こちらもスペックはほぼ同様、EVで3〜4時間程度の充電で100Km程度走行可能とのことです。価格は88万円。
本来制度設計上は、訪問看護ステーション等は半径3〜4km県内、ご町内と周辺程度を訪問エリアとして想定されているようです。でかくて高くい車より、コンパクトで環境にも経営にもやさしい小型モビリティに、在宅医療・在宅ケアで注目し応援、活用していきたいものですね。
約50万円で「3人」乗れる! “公道走行”も可能な「新型モデル」登場! 日常で大活躍する「斬新トライク」はクルマとバイクの“良いとこ取り”!carview!
https://carview.yahoo.co.jp/news/detail/1430b9d9e9587e4998172fb082a17ca2206d5634/
カーター社
https://www.aptrikes.jp/
桂田モータースグループ
https://www.katsurada-group.com/eqvcamp
だからと自家用車を使用すると、自動車保険の用途外使用になり、万一事故を起こした場合に保険が使えないことになりかねません。
そのため、訪問車のコストカット、台数削減は経営的に大きな問題です。
また近年は地球温暖化の進行抑制のため、EV(電気自動車)化も社会的に言われています。しかし充電ステーション普及がされていない等の問題があります。
そこで、戦後しばらく普及していた「三輪バイク、三輪自動車」の現代版がヒントになりそうです。
相模原市のカーター社は、三輪自動車「APトライク」シリーズを発売しています。エンジンは125cc/250ccで三輪ですが、普通自動車扱いで3名乗車可能です。2200mm×全幅1000mm×全高1650mmでキャノピーがあり、小型なので車検も車庫証明も不要、250ccのバイク程度の維持費とのことです。ドアやサイドガラス、エアコン等がありませんが50Km程度の速度は十分出るので、街乗りには十分な性能です。価格はなんと50万円台!
兵庫県西宮市の桂田モータース・グループは、3人乗り電気自動車 EQV CAMPを発売しています。こちらもスペックはほぼ同様、EVで3〜4時間程度の充電で100Km程度走行可能とのことです。価格は88万円。
本来制度設計上は、訪問看護ステーション等は半径3〜4km県内、ご町内と周辺程度を訪問エリアとして想定されているようです。でかくて高くい車より、コンパクトで環境にも経営にもやさしい小型モビリティに、在宅医療・在宅ケアで注目し応援、活用していきたいものですね。
約50万円で「3人」乗れる! “公道走行”も可能な「新型モデル」登場! 日常で大活躍する「斬新トライク」はクルマとバイクの“良いとこ取り”!carview!
https://carview.yahoo.co.jp/news/detail/1430b9d9e9587e4998172fb082a17ca2206d5634/
カーター社
https://www.aptrikes.jp/
桂田モータースグループ
https://www.katsurada-group.com/eqvcamp
2024年07月25日
「お口ブクブク」だけで糖尿病が改善!
口腔ケア、口腔内細菌叢や歯周病が全身疾患と関連することが近年知られてきています。大阪大学大学院歯学研究科口腔全身連関学共同研究講座の又吉紗綾特任講師らは、2型糖尿病患者が一般的な消毒薬クロルヘキシジンを配合したマウスウォッシュを用いてうがいすることで、口腔内に存在する悪性度の高い歯周病菌種が減少するとともに、血糖コントロール状態が改善することを実験で示しました。
又吉氏らは2型糖尿病患者173名に3か月間「ただの水でうがい」してもらい、その後3か月クロルヘキシジンを配合したマウスウォッシュでうがいしてもらいました。すると、水うがいでは糖尿病の指標HbA1cは変わりませんでしたが、クロルヘキシジン入りマウスウォッシュを使用すると3か月でHbA1cが約1%改善していました。
他のマウスウォッシュではどうか、歯磨き励行ではどうか、等の疑問はありますが、生活習慣改善は永年の習慣の行動変容となり難しいことが多いことから、より簡便な「お口ブクブク」だけでも糖尿病が改善するならば、有意義と言えそうです。
また特に入院施設や介護施設では、口腔ケアの重要性が明確に示され、励行が重要ですね。
簡単!うがいでできる糖尿病改善! 薬用マウスウォッシュを用いたうがいによる糖尿病の病態改善 日本の研究.com
https://research-er.jp/articles/view/130997
又吉氏らは2型糖尿病患者173名に3か月間「ただの水でうがい」してもらい、その後3か月クロルヘキシジンを配合したマウスウォッシュでうがいしてもらいました。すると、水うがいでは糖尿病の指標HbA1cは変わりませんでしたが、クロルヘキシジン入りマウスウォッシュを使用すると3か月でHbA1cが約1%改善していました。
他のマウスウォッシュではどうか、歯磨き励行ではどうか、等の疑問はありますが、生活習慣改善は永年の習慣の行動変容となり難しいことが多いことから、より簡便な「お口ブクブク」だけでも糖尿病が改善するならば、有意義と言えそうです。
また特に入院施設や介護施設では、口腔ケアの重要性が明確に示され、励行が重要ですね。
簡単!うがいでできる糖尿病改善! 薬用マウスウォッシュを用いたうがいによる糖尿病の病態改善 日本の研究.com
https://research-er.jp/articles/view/130997
