予防医療、予防保健ケアの現実と実際。
筆者は保健師でもあり内科系外来に居るので、永年保健指導してきていますが。「運動で痩せるのはまず無理です」。
よほどのハードなトレーニングしないと、痩せらません。運動で使うカロリー調べたらすぐわかります。絶望的です^_^;
転じて、肥満特にBMIが30超えるような人は、「食べてない」といいつつ食べています。食べて無ければ痩せるので。認知、意識がおかしくなっているのです。
大事なのは「食べて入った以上に体重は絶対増えない」物理法則的に当然です。
だから、筆者は減量が必要な人には「まずご飯を半分にしてみましょう」「間食をやめてみましょう」と言っています。入るものが減るので、できたなら、確実に減量できます。
前職で、私が居なくても他職員が声掛け・体重測定できるようなシステムを作ったら、介入した方は全員、少なくとも悪化はしませんでした。
ちなみに脂肪は1g=9Kcalなので、脂肪10gで90Kcal、肉の脂ひとかけでご飯半分です。そして私が知る限り手軽で一番カロリー消費する運動は縄跳びで、5分で80Kcalです。でも25分で400Kcal、オニギリ2つ分。多分普通の人はそんなに縄跳びできません^_^;
結局、痩せる、減量するためには「食べない」に限ります。
ただし、栄養は必要なので、野菜を中心に、肉魚豆などのタンパク質、そして脳はブドウ糖でしか働けないので炭水化物も結局必要です。
また痩せるためにはなりませんが、運動はインスリン抵抗性を解除するその他保健効果が知られているので、そして将来のフレイル要介護化予防のためにも、やはり運動はした方が良いのです。
2025年07月06日
2017年10月22日
ヒマを武器にツマを採って木の葉をお金に化けさせる! お年寄りだからこその付加価値と仕事の創造
超高齢化がいよいよ27%を超え、労働力人口は減る一方、65歳定年でもまだ足りない、70歳75歳まで働いてもらわなければ、、、という声も聞かれる最近です。とはいっても、お年寄りが若い人のようにラッシュにもまれて通勤しバリバリ働くというわけにもいかないでしょう。ではどんな仕事、どんなワークスタイルがあるのか。一つの成功例、ヒントがありました。
その社名も「いろどり」。恵まれた自然とヒマを武器に「料理のツマ」を山から採集、販売する。これが意外にも高付加価値ビジネスです。「株式会社いろどり」は徳島県の山中、上勝町の第三セクター会社です。上勝町は人口わずか2000人、高齢者比率47%、総面積の約90%が山林の小さな町。ところが年収500万円を超えるおばあちゃんがゾロゾロ居るとか。
ちょっと高い和食のお店などで、料理にきれいな葉や木の実などが添えられていたりしますね。これが実は相当な高付加価値商品、葉っぱ一枚が10円とか20円! もちろんきれいなものに限りますが。都会や街中では手に入れにくい、だから買う。山の中ならタダで生えている木の葉がひとパック数百円の商品に「化ける」。キツネも真っ青です。
さらに注目すべきはITの活用しかも「おばあちゃんたちが」バリバリ使う! 会社、事務所にまず行って、ということも大仕事な山奥だからこそ必然的にITを活用。パソコンやタブレットで毎朝注文を入札方式でゲットし、山へ。売り上げランキングも分かるそう。収入の魅力と入札そしてランキングで気分も高揚しそうです。PCスマホもタブレットも使えて使えて元気に「脳を使っているから若返るんですよ」。さらにはドローン導入計画まであるとか。。。
木の葉がお金に化ける、ならぬ料理のツマとして高級な付加価値商品になる、というのはまさに自然の恵みで、どこででもできることではありません。しかし重要なヒントとして、高齢者がタブレット端末でネットやアプリを使いこなせる、頭を使い体を動かす、その動機づけに「お年寄りでもできる仕事」が存在していることには、注目すべきでしょう。
近年、安い人件費を求めて中国や東南アジアにアウトソースしていた製造業が、国内回帰してきています。人手不足と言われるなかで、お年寄りでもできる仕事は、工夫すれば色々作れそうです。町内それこそ地域包括ケアの言うところの徒歩30分圏内に作業所ならぬ会社を置き、そこまで通い、半日ほど仕事して、集まった人たちと話して手を動かして頭も使う。収入が得られて要介護化予防、認知症予防にもなり、人手不足の足しにもなる。うまくやれればまさに三方よし!
リンク中の記事のお年寄りのエピソードが、超高齢化社会でも夢そして活気ある未来予想図を描いています。
「
80歳を過ぎてなお、もみじの種を播く、あるおばあちゃん。いったい何歳まで働くつもり、いや、生きるつもりなのだろう……!?
「これは私の夢を播っきょんじゃぁ」
」
80歳でパソコン・タブレットを使いこなす「葉っぱビジネス」の達人おばあちゃん「100歳まで仕事を続けたい!」|とらばーゆ https://toranet.jp/contents/work/longcareer/19594/
年収500万超 おばあちゃん達の出番がある町 1枚のもみじから高齢化問題を解決| 経営!一歩前へ!| J-Net21[中小企業ビジネス支援サイト]
http://j-net21.smrj.go.jp/watch/ippomae/entry/20090928.html @j_net21
株式会社いろどり
http://www.irodori.co.jp/
有限会社「健」つまもの販売 つまもののお値段が分かります。
http://www.ken-yasai.jp/tsumamono/
その社名も「いろどり」。恵まれた自然とヒマを武器に「料理のツマ」を山から採集、販売する。これが意外にも高付加価値ビジネスです。「株式会社いろどり」は徳島県の山中、上勝町の第三セクター会社です。上勝町は人口わずか2000人、高齢者比率47%、総面積の約90%が山林の小さな町。ところが年収500万円を超えるおばあちゃんがゾロゾロ居るとか。
ちょっと高い和食のお店などで、料理にきれいな葉や木の実などが添えられていたりしますね。これが実は相当な高付加価値商品、葉っぱ一枚が10円とか20円! もちろんきれいなものに限りますが。都会や街中では手に入れにくい、だから買う。山の中ならタダで生えている木の葉がひとパック数百円の商品に「化ける」。キツネも真っ青です。
さらに注目すべきはITの活用しかも「おばあちゃんたちが」バリバリ使う! 会社、事務所にまず行って、ということも大仕事な山奥だからこそ必然的にITを活用。パソコンやタブレットで毎朝注文を入札方式でゲットし、山へ。売り上げランキングも分かるそう。収入の魅力と入札そしてランキングで気分も高揚しそうです。PCスマホもタブレットも使えて使えて元気に「脳を使っているから若返るんですよ」。さらにはドローン導入計画まであるとか。。。
木の葉がお金に化ける、ならぬ料理のツマとして高級な付加価値商品になる、というのはまさに自然の恵みで、どこででもできることではありません。しかし重要なヒントとして、高齢者がタブレット端末でネットやアプリを使いこなせる、頭を使い体を動かす、その動機づけに「お年寄りでもできる仕事」が存在していることには、注目すべきでしょう。
近年、安い人件費を求めて中国や東南アジアにアウトソースしていた製造業が、国内回帰してきています。人手不足と言われるなかで、お年寄りでもできる仕事は、工夫すれば色々作れそうです。町内それこそ地域包括ケアの言うところの徒歩30分圏内に作業所ならぬ会社を置き、そこまで通い、半日ほど仕事して、集まった人たちと話して手を動かして頭も使う。収入が得られて要介護化予防、認知症予防にもなり、人手不足の足しにもなる。うまくやれればまさに三方よし!
リンク中の記事のお年寄りのエピソードが、超高齢化社会でも夢そして活気ある未来予想図を描いています。
「
80歳を過ぎてなお、もみじの種を播く、あるおばあちゃん。いったい何歳まで働くつもり、いや、生きるつもりなのだろう……!?
「これは私の夢を播っきょんじゃぁ」
」
80歳でパソコン・タブレットを使いこなす「葉っぱビジネス」の達人おばあちゃん「100歳まで仕事を続けたい!」|とらばーゆ https://toranet.jp/contents/work/longcareer/19594/
年収500万超 おばあちゃん達の出番がある町 1枚のもみじから高齢化問題を解決| 経営!一歩前へ!| J-Net21[中小企業ビジネス支援サイト]
http://j-net21.smrj.go.jp/watch/ippomae/entry/20090928.html @j_net21
株式会社いろどり
http://www.irodori.co.jp/
有限会社「健」つまもの販売 つまもののお値段が分かります。
http://www.ken-yasai.jp/tsumamono/
2017年05月31日
「虫歯は万病のもと、生活習慣病だけでなく認知症までも」
この10年ほどで口腔衛生と生活習慣病の関連が知られ始めています。すなわち虫歯の原因菌が血管内でも発見され、動脈硬化や心臓弁膜症等に関与しているのではと考えられ始めているようです。そのため医科と歯科の連携が課題として認識されつつあるように感じます。そして認知症との関連も実験データとして関連が解明されてきました。
ここでは最近の2つの研究成果を取り上げます。
* * * * * * *
「ヒトの体内時計と連動して唾液中の細菌も24時間のリズムを刻む」日本の研究.com
https://www.facebook.com/researcherjp/posts/1435353913162030
口内細菌が体内時計と連動して昼夜で入れ替わる! 好気性菌と嫌気性菌の入れ替わりが主で、口腔内酸素量の変化を反映もしているようです。考察するならば夜間就寝中は食べたり話したりと口を開けることが少なくなるので、嫌気環境に傾くため、となると生活リズムとの関連とも言えそうです。
虫歯や歯周病が生活習慣病に関与することは知られてきていますが、単なる口腔機能や咀嚼による脳への刺激だけでなく、血管等への影響を通じて認知症にも関係してくるかも知れません。
「歯周病はアルツハイマー病の一因か?」毎日新聞 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170527-00000015-mai-soci
ラットでの実験ではありますが、虫歯菌が作る酪酸が、認知症と深く関わる記銘に重要な脳内の海馬を破壊するおそれがあることが判明しました。ラットに酪酸を注射すると海馬では、酸化ストレス物質として細胞を破壊するヘム鉄が79%
過酸化水素が83%▽遊離脂肪酸が81%濃度が上昇。細胞に酸化ストレスを発生する結果、アポトーシス(細胞死)酵素のひとつカスパーゼ活性が87%増加、アルツハイマー病の原因と目されるタウ蛋白が42%増加したとのこと。
実際に海馬が破壊萎縮し認知症用症状(行動)を示したということではないようですが、虫歯や歯周病の影響は物理的に脳に達することは確実で、認知症と関連するおそれは十分ありそうです。
* * * * * * *
そう考えると認知症の人で歯が綺麗に揃っている人、という印象はあまりありません。歯や口は栄養摂取や脳への直接刺激だけでなく、口内細菌を通じて全身そして精神機能にまで影響する、という認識が重要になりそうです。
ここでは最近の2つの研究成果を取り上げます。
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「ヒトの体内時計と連動して唾液中の細菌も24時間のリズムを刻む」日本の研究.com
https://www.facebook.com/researcherjp/posts/1435353913162030
口内細菌が体内時計と連動して昼夜で入れ替わる! 好気性菌と嫌気性菌の入れ替わりが主で、口腔内酸素量の変化を反映もしているようです。考察するならば夜間就寝中は食べたり話したりと口を開けることが少なくなるので、嫌気環境に傾くため、となると生活リズムとの関連とも言えそうです。
虫歯や歯周病が生活習慣病に関与することは知られてきていますが、単なる口腔機能や咀嚼による脳への刺激だけでなく、血管等への影響を通じて認知症にも関係してくるかも知れません。
「歯周病はアルツハイマー病の一因か?」毎日新聞 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170527-00000015-mai-soci
ラットでの実験ではありますが、虫歯菌が作る酪酸が、認知症と深く関わる記銘に重要な脳内の海馬を破壊するおそれがあることが判明しました。ラットに酪酸を注射すると海馬では、酸化ストレス物質として細胞を破壊するヘム鉄が79%
過酸化水素が83%▽遊離脂肪酸が81%濃度が上昇。細胞に酸化ストレスを発生する結果、アポトーシス(細胞死)酵素のひとつカスパーゼ活性が87%増加、アルツハイマー病の原因と目されるタウ蛋白が42%増加したとのこと。
実際に海馬が破壊萎縮し認知症用症状(行動)を示したということではないようですが、虫歯や歯周病の影響は物理的に脳に達することは確実で、認知症と関連するおそれは十分ありそうです。
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そう考えると認知症の人で歯が綺麗に揃っている人、という印象はあまりありません。歯や口は栄養摂取や脳への直接刺激だけでなく、口内細菌を通じて全身そして精神機能にまで影響する、という認識が重要になりそうです。
